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健保ニュース 2026年4月上旬号

健康経営フェスタ
東京連合会 健康企業宣言の支援事例紹介

「健康経営フェスタ2026」が3月17日、東京都内で開かれ、健保連東京連合会が会員組合への支援を通じた加入事業所の健康優良企業「金の認定」の取得事例を紹介した。

健康経営フェスタは、東京都社会保険労務士会が会員社労士を通じた健康経営の普及、促進を目的に、最新情報を事業主や企業の人事担当者に発信するイベント。健保連東京連合会や協会けんぽ東京支部などが後援している。

基調講演では、慶應義塾大教授の島津明人氏が、「仕事に誇り(やりがい)を感じ、熱心に取り組み、仕事から活力を得て生き生きしている状態」を表す「ワーク・エンゲージメント」の向上によって、従業員の心身の健康や業務パフォーマンスが向上することなどを説明した。

続く参加団体の取り組み紹介では、健保連東京連合会業務課長の米内久永氏、協会けんぽ東京支部次長の中谷慎也氏、東京商工会議所ビジネス交流部会員交流センター所長の栗山智成氏が登壇した。

米内氏は、会員組合へのサポートを通じた加入事業所の健康企業宣言の取り組み支援として、▽審査実績に基づくアドバイス▽説明会・講習会・相談会の実施▽リーフレット・ポスター作成▽WEB申請や動画配信──を行っていると説明した。

また、キユーピー・アヲハタ健保組合との連携により、同組合に加入するデリア食品がグループ6社と同時に「金の認定」を取得したことを紹介した。

今後は、時代に合った取り組みや申請方法への転換、支援の充実などを進める考えで、2028年までに、会員組合の加入事業所から、「金の認定」300社、「銀の認定」5000社の達成を目指す。

中谷氏は、健康経営の裾野を広げる取り組みとして、健康経営に取り組む企業を独自に認定する「健康経営実践企業認定制度」を開始したことを紹介した。取り組みやすい項目で構成することで、中小企業が健康経営を始めるきっかけにしてもらう狙いがある。

栗山氏は、企業で健康経営の推進を担う人材を育成する「健康経営アドバイザー研修制度」と、健康経営の取り組みを支援する「健康経営エキスパートアドバイザー」の派遣サービスなどを実施していると説明した。

このほか、東京都社労士会による「社労士を活用し健康経営や働きがいのある職場づくりを目指す」と題した講演や、島津氏と東京都社労士会による「働きがいを支える健康経営と社労士の役割」をテーマにしたパネルディスカッションが行われた。

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