健保ニュース
健保ニュース 2026年4月中旬号
厚労省メディアス・7年度11月号
概算医療費 前年同月比0.8%増
厚生労働省の「最近の医療費の動向(メディアス)」令和7年度11月号によると、11月の概算医療費は前年同月比で0.8%増加した。休日数などの違いによる影響を補正した伸び率は3.5%増だった。
制度別に11月の概算医療費をみると、被用者保険は本人が3.7%増、家族が1.3%増の全体で2.5%増。75歳以上の後期高齢者は1.7%増、国民健康保険は3.5%減、未就学者は2.7%減だった。
1人あたり医療費は被用者保険が2.8%増、後期高齢者が0.3%減、国保が0.3%減、未就学者が2.4%増となり、全体で1.3%増加した。
診療種類別概算医療費は、医科入院が1.0%増で、医科入院外が0.1%減。また、歯科は1.8%減、調剤は2.0%増だった。
医科入院の1日あたり医療費は、食事等含む場合1.0%増、含まない場合0.9%増で、受診延日数が0.1%増。医科入院外は1日あたり医療費が3.8%増、受診延日数が3.8%減。歯科は1日あたり医療費が2.7%増、受診延日数が4.4%減。調剤は処方箋1枚あたり医療費が4.4%増で、処方箋枚数が2.3%減だった。
医療機関種類別概算医療費は医科病院0.5%増、医科診療所0.7%増、歯科病院3.5%減、歯科診療所1.7%減、保険薬局2.0%増、訪問介護ステーション11.3%増だった。
主たる診療科別医科診療所の医療費は、小児科(前年同月比10.0%増)、内科(同2.6%増)が増加した一方、耳鼻咽喉科(同4.6%減)、外科(同4.2%減)、皮膚科(同3.6%減)、眼科(同1.7%減)、整形外科(同1.2%増)、産婦人科(同1.1%減)は減少した。