健保ニュース
健保ニュース 2026年5月下旬号
厚労省メディアス・7年12月号
概算医療費 前年同月比2.4%増
厚生労働省の「最近の医療費の動向(メディアス)」令和7年度12月号によると、12月の概算医療費は前年同月比で2.4%増加した。休日数などの違いによる影響を補正した伸び率は2.0%増だった。
制度別に12月の概算医療費をみると、被用者保険本人が3.7%増、家族が3.0%減の全体で1.2%増。75歳以上の後期高齢者が4.6%増、国民健康保険は0.3%減、未就学者は9.0%減だった。
1人あたり医療費は被用者保険が1.6%増、後期高齢者が2.6%増、国保が3.0%増、未就学者が4.3%減となり、全体で2.9%増加した。
診療種類別概算医療費は、医科入院が2.4%増、医科入院外が0.9%増。歯科は5.7%増、調剤は2.8%増だった。
医科入院の1日あたり医療費は、食事等含む場合が2.7%増、含まない場合も2.7%増で、受診延日数が0.3%減。医科入院外の1日あたり医療費は5.4%増、受診延日数は4.3%減。歯科の1日あたり医療費は3.1%増、受診延日数は2.5%増。調剤は処方箋1枚あたり医療費が9.0%増、処方箋枚数が5.7%減だった。
医療機関種類別概算医療費は医科病院3.0%増、医科診療所1.5%減、歯科病院5.8%増、歯科診療所5.7%増、保険薬局2.8%増、訪問看護ステーション15.1%増だった。
主たる診療科別医科診療所の医療費は、整形外科(前年同月比5.6%増)、産婦人科(同4.7%増)、皮膚科(同1.8%増)、眼科(同1.7%増)が増加した一方、耳鼻咽喉科(同12.6%減)、小児科(同14.1%減)、外科(同3.6%減)、内科(同2.8%減)は減少した。