健保ニュース
健保ニュース 2026年6月中旬号
6年度 健保組合 特定健診の実施率82%
保健指導は35%
健保連は2日、健保組合の「令和6年度特定健診・特定保健指導の実施状況」を発表した。特定健診の実施率は前年度に比べ2.5ポイント増の82.0%、特定保健指導の実施率は1.0ポイント増の35.0%だった。
調査は1125組合の6年度特定健診・保健指導実績報告の集計データに基づき、実施率やメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の該当者・予備群の割合、高血圧症、脂質異常症、糖尿病の治療薬の服薬状況などをまとめた。
特定健診の対象者は983万8298人(前年度比1.0%増)で、受診者数は807万1865人(同4.2%増)、実施率を表す受診率は82.0%。
受診者数の内訳をみると、被保険者が701万5876人(同4.8%増)で実施率91.2%(同2.2ポイント増)。被扶養者は105万5989人(同0.6%増)で実施率49.2%(同1.9ポイント増)だった。
特定保健指導の対象者は143万2232人(同3.0%増)で、終了者は50万987人(同5.9%増)、実施率を表す終了者の割合は35.0%。
被保険者、被扶養者それぞれの終了者と終了割合をみると、被保険者が48万4178人(同5.8%増)で35.8%(同0.9ポイント増)、被扶養者が1万6809人(同8.5%増)で20.7%(同1.5ポイント増)となった。
メタボ該当者は、被保険者が119万4822人(同5.7%増)で該当者の割合は16.7%(同0.2ポイント増)、被扶養者が5万5210人(同3.4%増)で割合は5.1%(0.2ポイント増)となり、全体では125万32人(同5.6%増)、割合は15.2%(同0.3ポイント増)だった。
年齢階級別に該当者割合をみると、被保険者は70~74歳(該当年齢階層の27.8%)、65~69歳(同25.8%)、60~64歳(同23.3%)の順で高い。被扶養者も70~74歳(同13.4%)、65~69歳(同10.3%)、60~64歳(同8.1%)の順で、被保険者、被扶養者とも年齢階級が上がるにつれてメタボ該当者割合が高くなる。
服薬状況では、高血圧症の治療薬を服薬している人の割合は被保険者18.2%、被扶養者11.6%で合計17.3%(前年度比0.5ポイント増)。脂質異常症は被保険者13.1%、被扶養者12.9%で合計13.1%(同0.7ポイント増)、糖尿病は被保険者5.6%、被扶養者2.4%で合計5.2%(同0.2ポイント増)。