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2026年4月上旬号

健保連は3月19日の理事会で、令和7年度の組合財政支援交付金の交付や8年度の社会保険診療報酬支払基金との契約など11議案を審議し、いずれも原案通り了承した。

健保連 第539回理事会
持続可能な社会保障へ 国民会議の議論進展に期待
国民・関係者 理解と行動で皆保険継承

健保連は3月19日、第539回理事会を開いた。冒頭にあいさつした宮永俊一会長は、政府が超党派の「社会保障国民会議」の初会合を開催したことに触れ、「将来世代に過度な負担を強いるのではなく、国民が真に納得して負担し、支え合える持続可能な社会保障制度の実現に向け、検討が進むことを期待している」と述べた。また、国民皆保険制度を将来に継承するためには、「国民や様々なステークホルダーに医療保険制度の現状を理解...

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上野厚労相が所信表明
全世代型社会保障を構築
医療保険維持へ「不断の改革努力」

上野厚生労働相は3月19日の参院厚生労働委員会(小川克巳委員長、自民)で、今国会における厚労行政の基本施策について所信を表明した。人口減少と少子高齢化が進む中、「中長期的な社会の構造変化に耐え得る強靭で持続可能な社会保障制度を確立」するため、全世代で能力に応じて負担し支え合い、必要な社会保障サービスが必要な人に適切に提供される「全世代型社会保障」の構築に向け、引き続き社会保障改革を進める考えを示し...

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自維 社保改革協議を再開
連立合意書13項目 5月中に大筋合意へ
「骨太の方針」反映目指す

自民党と日本維新の会は3月19日、「社会保障制度改革協議体」(実務者協議)を国会内で開いた。昨年10月の連立合意書に明記した「医療費窓口負担に関する年齢によらない真に公平な応能負担の実現」など計13の改革項目について、5月中に大筋合意することを確認した。政府が今夏にまとめる「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」への反映を目指す。協議は3か月ぶり。連立合意書では、13項目の骨子について年度内...

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国民会議 有識者初会合
実務者と連携 中間まとめへ専門的な検討
給付付き税額控除を先行議論

「社会保障国民会議」の有識者会議(座長・清家篤日本赤十字社社長、慶應義塾学事顧問)は3月24日、初会合を開いた。今後は実務者会議と連携し、国民会議が目指す今年夏前の中間取りまとめに向け、給付付き税額控除と食料品の消費税率ゼロについて、専門的、技術的な論点を検討する。初会合には城内全世代型社会保障改革担当相が出席。冒頭にあいさつし、給付付き税額控除について、中低所得者の税や社会保険料の負担を集中的に...

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出産の給付体系見直し
佐野会長代理 保険者の財政負担にも配慮を
医療保険部会

厚生労働省は3月19日の社会保障審議会医療保険部会(部会長・田辺国昭東京大大学院教授)に、標準的な出産にかかる給付体系見直しなどを柱とする健康保険法等改正案の概要を報告した。健保連の佐野雅宏会長代理は妊産婦の経済的な負担軽減を重視する一方で、「現役世代の保険料負担上昇の抑制も必要であり、保険者の財政負担にも配慮してほしい」と訴えた。健保法等改正案は持続可能な医療保険制度の実現に向け、必要な保険給付...

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後期支援金の加減算制度
加算基準 実施率の絶対値のみに
厚労省検討会 4期後半の見直しを了承

厚生労働省の「保険者による健診・保健指導等に関する検討会」(座長・津下一代女子栄養大教授)は3月25日、後期高齢者支援金加算・減算制度の第4期(2024~29年度)後半の27年度以降の見直し案を了承した。加算対象となる実施率の基準について、特定健診・保健指導の過去の実績を踏まえて毎年度設定される現行の方式を改め、特定健診・保健指導の実施率の絶対値のみを用いることとした。厚労省は第4期後半の加減算の...

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8年度の総合組合予算概要
経常収支907億円の赤字
協会けんぽ料率以上の組合が増加

全国総合健康保険組合協議会(会長・鈴木一行出版健保組合理事長)は3月23日に開いた定例総会で、全国の総合組合の令和8年度予算概要を報告した。全総協会員238組合の経常収支差引額は計907億円の赤字を計上した。高齢者医療への拠出金が減少するなどして前年度より赤字幅は縮小したが、全体の8割に相当する190組合が依然として赤字予算を組んだ。組合全体の平均保険料率は低下したものの、協会けんぽの平均保険料率...

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期限切れ保険証の暫定措置
7月末まで延長 厚労省が事務連絡
上野厚労相 再延長を否定

厚生労働省は3月25日付で日本医師会など医療関係団体宛てに事務連絡を出し、有効期限が切れた従来の健康保険証や「資格情報のお知らせ」のみでも、通常通りの窓口負担でレセプト請求できる暫定措置の期限を、3月末から7月末に延長することを周知した。上野厚労相はこれに先立つ同月19日の閣議後会見で、暫定措置を7月末まで延長する方針を示した上で、「期限をさらに延長することは考えていない」と明言した。今回の延長の...

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健康経営フェスタ
東京連合会 健康企業宣言の支援事例紹介

「健康経営フェスタ2026」が3月17日、東京都内で開かれ、健保連東京連合会が会員組合への支援を通じた加入事業所の健康優良企業「金の認定」の取得事例を紹介した。健康経営フェスタは、東京都社会保険労務士会が会員社労士を通じた健康経営の普及、促進を目的に、最新情報を事業主や企業の人事担当者に発信するイベント。健保連東京連合会や協会けんぽ東京支部などが後援している。基調講演では、慶應義塾大教授の島津明人...

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